沖縄 ~グルメ~
- 2014/11/05
- 22:26
どうも。ぷにちんです。
なんだかんだで沖縄に行ってから日が過ぎてしまいました。
中身が無いのに、更新が遅くて申し訳ありません。
2泊3日の沖縄旅行。
2日目も終わりに近づいて来ました。
3日目は初日と一緒でまた大移動が待っておりますので、沖縄を満喫できるのも今日が最後です。
夜ご飯は今日もホテルのビュッフェを予約していますが、せっかくなら
地元の味に触れたい。
と思いましてご飯屋さんを探しに出かけます。
時刻は夜7時。しかしどこへ行けばいいのか分かりません。
お昼に出かけた際に幾つかの食べ物屋さんを見つけてはおりましたが、ピンと来るところはありませんでした。
とりあえずホテルから大きな通りに出て、近場の店のメニューを覗いていましたら
店員さんが店から出てきて、ウチの店で食ってかないか?と呼び込みを始めます。
チラリと店の中へ顔を向けたら、なるほど・・・客がいない。
ホテル周辺のこの辺りの店は観光客の取り合いになるはず。
にも関わらず客がいない。➡美味しくない。
まぁこういった方程式が出来るわけですよ。
天才のぷにちんはすぐ分かりましたよ。・・・高卒ですけどね。
沖縄に観光に来る人なんてそれは皆旅のプロですよ。
せっかくの旅行だからと、事前に入念な下調べで、
ぐるなびやらネットを駆使して事前に良さげな店をチェックする訳ですよ。
その猛者どもの歯牙にもかからない程度のお店ってことです。
最初はスルーしようとも思ったのですが、行く当てもありませんし、
少し料理を食べて美味しくなければ出れば良いので、元より失うものはありません。
取りあえずやたら笑顔な店長と思われる男に連れられて店に入りました。
お店に入るとオシャレで清潔感のある店でした。
ぷにちん「ほう・・・まずは合格か。」
ミシュランの審査員気取りで店を評価します。
適当に沖縄っぽいものを頼もうとメニューを見ていたら、店長がやってきます。
店長 「今日は良い魚を仕入れている。鯛の一種でビタローという。これをバターで丸焼きにするものだ。」
との事。
値段を聞くと2000円しない位だという。
いやいやいや、何かも分からない魚にそんなお金払わないですよ。
断固として断り、沖縄っぽいものでグルクンのから揚げ(580円)をくれと頼む。
店長 「そんなこと言わずに是非頼んでください。美味しくなかったら皿を投げてくれてもいい。」
ぷにちん「皿は投げないから、金を返してくれれば良いよ。」
一瞬固まる店長。しかし即座に笑顔で切り返す。
店長 「完璧にキャッチします。」
かなりのやり手です。
こいつは面白い。その勝負乗ってやるぜ!!と押されてビタローのバター焼きをオーダー。
他にもいくつか沖縄っぽいものを頼んで料理が届くのを待つ。
ちなみに飲み物は泡盛を頼みました。
全然お酒は好きではないですが、雰囲気です。
もちろん一緒にお水も忘れません。
大して飲めないのでチビチビ泡盛を飲みつつ料理を待ちます。
お通しで出てきたもずく。
食べかけですいません。
こちらはおかわり自由となっています。
食べるまでは「もずくなんておかわりする程食えねぇよ・・・。」
と思っていたのですが、これが食べたらおいしい。
まず私たちが普段食っているのが極細の糸だとしたら、木綿糸ですよ。
もずくってこんなに歯ごたえがあるんだと驚きます。
スマイル店長によるとすぐ地元で獲れているものだとの事。
ホテルでも、もずくは食べていましたがホテルのもずくは酢が強すぎましたが、
このお店のは生姜が効いていて、サッパリとしています。
結局もずくだけで4杯は食べました。
そうこうしていると、今日のメインディッシュの魚を持って店長が現れます。
ちょっと堺雅人に似ています。
これから料理する魚の説明に来たのだ。
スマイル店長 「沖縄では鯛系の魚を食べる事が多い。だけど海が暖かいので魚に油がのらない。
そのためバターを加えて焼くのが主流だ。」
との事。
これからこちらをバターで焼いて、残った部分でお茶漬けまで作ってくれるとの事。
魚も思っていたより大きいし、説明も丁寧でとても好感が持てます。
これは期待できます。
メインディッシュを待っているとエビのから揚げが来ました。
写真ですと分かりにくいですが、大きさは女性の手位あります。
・・・女性の掌の実物をマジマジと見たことが無いので真偽は不明ですが。
これがまたウマい。
丁度良い加減で火が通っており、身のプリプリとした弾力が楽しめます。
揚げ過ぎていないのに殻もカリカリに揚がっており、食感が良いです。
ちなみにこちらは頭まで食べれます。表面のパリパリとした食感と中のエビ味噌が絶妙でした。
北海道育ちで結構良い海産物を食ったことがあると思っておりましたが、
今まで食べたエビのから揚げで一番美味しかったです。
一番の決め手は揚げ具合よりも塩かもしれません。
柔らかな塩味の中に、ふんわりと甘さが広がるのです。
これは何の塩か尋ねると、普通にそこらのスーパーで売っている塩だとの事です。
沖縄では塩を「マースー」と言うらしく、沖縄で作られているとの事。
なるほど、綺麗な海で作られた塩はやっぱり一味違うぜ!と感激しつつ、塩をつまみに酒が進みます。
他にもラフテー、島ラッキョウの塩もみ、ミミガーやらを楽しんでいると、メインが来ました。
見事に丸焼きです。
上に乗っているのは、刻んだニンニクと島ラッキョウでしょうか。
バターとガーリックと塩のとても良い匂いがします。
一口食べてみると、これがやっぱりうまい。
確かに脂がのっていなくタンパクだが、ニンニクのアクセントや、バターがそれを補っている。
鱗も綺麗に処理しているので皮まで美味しく食べれます。
パクパク食べていると料理を運んできたイケメンスタッフが話しかけてきます。
イケメンさん 「どこから来たんですか?」
ブサメン(ぷにちん) 「北海道からです・・・ブヒ。」
もうね、辞めてくれと思いましたよ。
こちとら日陰のジメジメとした所で目立たず生きてきたのに、
陽の光をタップり浴びて、女の子にも注目されてきたような男が俺に話しかけないでくれ。と。
ですが、沖縄のイケメンは爽やかだけど何か話しやすいんですよ。
お昼にいったシュノーケリングのお店のイケメンもそうでしたが、顔だけじゃなくて性格が良い。
普段はあまりヤドカリ以外とは話す機会がないぷにちんですが、お酒のチカラを借りて会話が弾みます。
会話の内容をまとめるとこんな感じ。
・沖縄の人はもう海に飽きているので海に遊びに行かない。海にいるのはほとんど観光客。
・沖縄では車が無いと生活できないので18歳でほとんど免許を取る。
・遊びが少ないので若い頃から皆酒を覚える。酒=泡盛。との事。
・クラブでは飲み物は泡盛しかない。
・米軍基地には友達になれば基地に入れる。各エリア毎に厳重な書類にサインがいる。
基地中ではモンスター級のステーキが食える。
・外人が好きな女の子の事を「アメジョ」と呼ぶ。・・・ふくよかな人が多いらしい。
・沖縄は東京に次いでゲイが多い。
・クラブで外人に掘られそうになった。
沖縄まで行っても結局話せる事は下ネタです。
・・・ちなみにこのイケメン店員さんはゲイでは無く、ノーマルとの事でした。
イケメン店員さんは彼女と別れて15キロ位痩せてしまったとの事。
あわせて現在彼女募集中とのことです。
その後も色んなご当地話に華を咲かせて気付けば、10時です。
料理も美味しいですし、地元の方と楽しく話せましたし大満足です。
かなり食べて、飲んだのですがお会計は5000円位でした。
立地的にも観光客向けのお店ですし、多少高くつくことは覚悟していたのですが、とても良心的です。
沖縄に訪れる皆さんにオススメしたい本日のお店がコチラ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
みやぎや
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ホテルムーンビーチのすぐ側です。
バルコニーに鉄人28号がいるのでとても分かりやすいと思います。
ちなみにぷにちんがお店に入ってから、出ていくまで他のお客さんは来ませんでした。
今の時代、情報が氾濫し過ぎていて本当に良いものというのは逆に自分の足で探すしかないのかもしれません・・・。
ネットに頼らず、フラッと立ち寄ったお店での楽しい体験。
これこそが旅の醍醐味ではないかと思います。
是非皆様も旅行に行った際は、自分だけの素敵なお店を探してみてはいかがでしょうか?
さすらいの男ぷにちんでした。
※店員さんの写真のブログ掲載に関しては事前に許可を頂いております。
なんだかんだで沖縄に行ってから日が過ぎてしまいました。
中身が無いのに、更新が遅くて申し訳ありません。
2泊3日の沖縄旅行。
2日目も終わりに近づいて来ました。
3日目は初日と一緒でまた大移動が待っておりますので、沖縄を満喫できるのも今日が最後です。
夜ご飯は今日もホテルのビュッフェを予約していますが、せっかくなら
地元の味に触れたい。
と思いましてご飯屋さんを探しに出かけます。
時刻は夜7時。しかしどこへ行けばいいのか分かりません。
お昼に出かけた際に幾つかの食べ物屋さんを見つけてはおりましたが、ピンと来るところはありませんでした。
とりあえずホテルから大きな通りに出て、近場の店のメニューを覗いていましたら
店員さんが店から出てきて、ウチの店で食ってかないか?と呼び込みを始めます。
チラリと店の中へ顔を向けたら、なるほど・・・客がいない。
ホテル周辺のこの辺りの店は観光客の取り合いになるはず。
にも関わらず客がいない。➡美味しくない。
まぁこういった方程式が出来るわけですよ。
天才のぷにちんはすぐ分かりましたよ。・・・高卒ですけどね。
沖縄に観光に来る人なんてそれは皆旅のプロですよ。
せっかくの旅行だからと、事前に入念な下調べで、
ぐるなびやらネットを駆使して事前に良さげな店をチェックする訳ですよ。
その猛者どもの歯牙にもかからない程度のお店ってことです。
最初はスルーしようとも思ったのですが、行く当てもありませんし、
少し料理を食べて美味しくなければ出れば良いので、元より失うものはありません。
取りあえずやたら笑顔な店長と思われる男に連れられて店に入りました。
お店に入るとオシャレで清潔感のある店でした。
ぷにちん「ほう・・・まずは合格か。」
ミシュランの審査員気取りで店を評価します。
適当に沖縄っぽいものを頼もうとメニューを見ていたら、店長がやってきます。
店長 「今日は良い魚を仕入れている。鯛の一種でビタローという。これをバターで丸焼きにするものだ。」
との事。
値段を聞くと2000円しない位だという。
いやいやいや、何かも分からない魚にそんなお金払わないですよ。
断固として断り、沖縄っぽいものでグルクンのから揚げ(580円)をくれと頼む。
店長 「そんなこと言わずに是非頼んでください。美味しくなかったら皿を投げてくれてもいい。」
ぷにちん「皿は投げないから、金を返してくれれば良いよ。」
一瞬固まる店長。しかし即座に笑顔で切り返す。
店長 「完璧にキャッチします。」
かなりのやり手です。
こいつは面白い。その勝負乗ってやるぜ!!と押されてビタローのバター焼きをオーダー。
他にもいくつか沖縄っぽいものを頼んで料理が届くのを待つ。
ちなみに飲み物は泡盛を頼みました。
全然お酒は好きではないですが、雰囲気です。
もちろん一緒にお水も忘れません。
大して飲めないのでチビチビ泡盛を飲みつつ料理を待ちます。
お通しで出てきたもずく。
食べかけですいません。
こちらはおかわり自由となっています。
食べるまでは「もずくなんておかわりする程食えねぇよ・・・。」
と思っていたのですが、これが食べたらおいしい。
まず私たちが普段食っているのが極細の糸だとしたら、木綿糸ですよ。
もずくってこんなに歯ごたえがあるんだと驚きます。
スマイル店長によるとすぐ地元で獲れているものだとの事。
ホテルでも、もずくは食べていましたがホテルのもずくは酢が強すぎましたが、
このお店のは生姜が効いていて、サッパリとしています。
結局もずくだけで4杯は食べました。
そうこうしていると、今日のメインディッシュの魚を持って店長が現れます。
ちょっと堺雅人に似ています。
これから料理する魚の説明に来たのだ。
スマイル店長 「沖縄では鯛系の魚を食べる事が多い。だけど海が暖かいので魚に油がのらない。
そのためバターを加えて焼くのが主流だ。」
との事。
これからこちらをバターで焼いて、残った部分でお茶漬けまで作ってくれるとの事。
魚も思っていたより大きいし、説明も丁寧でとても好感が持てます。
これは期待できます。
メインディッシュを待っているとエビのから揚げが来ました。
写真ですと分かりにくいですが、大きさは女性の手位あります。
・・・女性の掌の実物をマジマジと見たことが無いので真偽は不明ですが。
これがまたウマい。
丁度良い加減で火が通っており、身のプリプリとした弾力が楽しめます。
揚げ過ぎていないのに殻もカリカリに揚がっており、食感が良いです。
ちなみにこちらは頭まで食べれます。表面のパリパリとした食感と中のエビ味噌が絶妙でした。
北海道育ちで結構良い海産物を食ったことがあると思っておりましたが、
今まで食べたエビのから揚げで一番美味しかったです。
一番の決め手は揚げ具合よりも塩かもしれません。
柔らかな塩味の中に、ふんわりと甘さが広がるのです。
これは何の塩か尋ねると、普通にそこらのスーパーで売っている塩だとの事です。
沖縄では塩を「マースー」と言うらしく、沖縄で作られているとの事。
なるほど、綺麗な海で作られた塩はやっぱり一味違うぜ!と感激しつつ、塩をつまみに酒が進みます。
他にもラフテー、島ラッキョウの塩もみ、ミミガーやらを楽しんでいると、メインが来ました。
見事に丸焼きです。
上に乗っているのは、刻んだニンニクと島ラッキョウでしょうか。
バターとガーリックと塩のとても良い匂いがします。
一口食べてみると、これがやっぱりうまい。
確かに脂がのっていなくタンパクだが、ニンニクのアクセントや、バターがそれを補っている。
鱗も綺麗に処理しているので皮まで美味しく食べれます。
パクパク食べていると料理を運んできたイケメンスタッフが話しかけてきます。
イケメンさん 「どこから来たんですか?」
ブサメン(ぷにちん) 「北海道からです・・・ブヒ。」
もうね、辞めてくれと思いましたよ。
こちとら日陰のジメジメとした所で目立たず生きてきたのに、
陽の光をタップり浴びて、女の子にも注目されてきたような男が俺に話しかけないでくれ。と。
ですが、沖縄のイケメンは爽やかだけど何か話しやすいんですよ。
お昼にいったシュノーケリングのお店のイケメンもそうでしたが、顔だけじゃなくて性格が良い。
普段はあまりヤドカリ以外とは話す機会がないぷにちんですが、お酒のチカラを借りて会話が弾みます。
会話の内容をまとめるとこんな感じ。
・沖縄の人はもう海に飽きているので海に遊びに行かない。海にいるのはほとんど観光客。
・沖縄では車が無いと生活できないので18歳でほとんど免許を取る。
・遊びが少ないので若い頃から皆酒を覚える。酒=泡盛。との事。
・クラブでは飲み物は泡盛しかない。
・米軍基地には友達になれば基地に入れる。各エリア毎に厳重な書類にサインがいる。
基地中ではモンスター級のステーキが食える。
・外人が好きな女の子の事を「アメジョ」と呼ぶ。・・・ふくよかな人が多いらしい。
・沖縄は東京に次いでゲイが多い。
・クラブで外人に掘られそうになった。
沖縄まで行っても結局話せる事は下ネタです。
・・・ちなみにこのイケメン店員さんはゲイでは無く、ノーマルとの事でした。
イケメン店員さんは彼女と別れて15キロ位痩せてしまったとの事。
あわせて現在彼女募集中とのことです。
その後も色んなご当地話に華を咲かせて気付けば、10時です。
料理も美味しいですし、地元の方と楽しく話せましたし大満足です。
かなり食べて、飲んだのですがお会計は5000円位でした。
立地的にも観光客向けのお店ですし、多少高くつくことは覚悟していたのですが、とても良心的です。
沖縄に訪れる皆さんにオススメしたい本日のお店がコチラ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
みやぎや
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ホテルムーンビーチのすぐ側です。
バルコニーに鉄人28号がいるのでとても分かりやすいと思います。
ちなみにぷにちんがお店に入ってから、出ていくまで他のお客さんは来ませんでした。
今の時代、情報が氾濫し過ぎていて本当に良いものというのは逆に自分の足で探すしかないのかもしれません・・・。
ネットに頼らず、フラッと立ち寄ったお店での楽しい体験。
これこそが旅の醍醐味ではないかと思います。
是非皆様も旅行に行った際は、自分だけの素敵なお店を探してみてはいかがでしょうか?
さすらいの男ぷにちんでした。
※店員さんの写真のブログ掲載に関しては事前に許可を頂いております。