挑戦
- 2014/10/09
- 00:33
どうも。ぷにちんです。
毎度突然ですが、皆さんは最近「チャレンジ」をしていますか?
新しいことへの挑戦・・・
それはとても勇気のいることでもあります。
なぜならそれはチャンスが増える可能性と同時にリスクをもたらすからです。
新たなことへの挑戦は精神に多大な負担とストレスを与えます。
人生において平穏や安心と言うのは、かけがえのないものであり、それを追及するのが幸せの一つの形でもあります。
かの有名な殺人鬼の吉良吉影もそういった信念のもと静かに暮らしたい。と言っていました。
しかしぷにちんが感銘を受けたある人の演説を思い出すと、挑戦するという事に心の底から闘志が湧き出てくるのです。
そのある人というのは実在しません。
彼が登場するのはジョジョの奇妙な冒険の第7部、STEEL BALL RUNです。
舞台は1890年の開拓時代のアメリカ。
もちろん交通整備などもされていない当時のアメリカで、
サンディエゴの西海岸から東はニューヨークまで一頭の馬だけを使って大陸を横断するレースが開催されます。
そんな誰もが夢物語・・・と一笑に付すようなレースを開催した男、スティーブン・スティール氏。
彼がレースの開催を宣言した時、ある新聞社の方が「失敗したらどうするのか!?」という事を投げかけます。
それに対するスティール氏の回答が以下のようなものでした。
失敗というのはッ!
開拓の心を忘れ!
困難に挑戦する事に無縁のところにいる者たちの事をいうのだッ!
このレースに失敗なんか存在しないッ!
存在するのは「冒険者」だけだッ!
初めてこの演説を見た時、シビレました。
男っていうのは本来こういった気概を胸に秘め、行動するものではないのか?と自問自答しました。
ですが最近のぷにちんときたら、挑戦どころか自堕落な日々を貪るばかり・・・
ラーメン二郎の「小」程度では満足出来ない体になってきてますしね。
挑戦。
そのキーワードにを実現するために、「では、何をしたらいいのだろうか?」
と考えましたが一向に良い回答は得られません。
そんなことも忘れていた昨日。
ふいにその挑戦のチャンスがやってきました。
事の発端は、友人が「お気に入りの風俗嬢にリップをプレゼントしなければ!」
という訳の分からない理由からショッピングモールのイオンへ行った時の事です。
もちろんぷにちんは化粧品売り場などに用事はありません。
ただ売り場のお姉さんが綺麗だなー、と平日の昼間から変質者さながら売り場を徘徊していた時です。
化粧品コーナーの脱毛器の側にそれはありました。
そう、バリカンです。
常々思っているのですが、皆さん美容室ってどうよ?
いきなりどうよ?とか慣れなれしくなっちゃったけど、そこはまぁ・・・許してくれ。
ぷにちんはあの雰囲気がとても苦手です。
まずお店選び。
どこが良いんだかわからないし、なんか店員はイケメンだし、しかも値段もソコソコ高い。
更にいうと今日はどんな感じにしますか?って細かくニュアンスを伝えても全然伝わらない。
終いには職場は髪型にうるさくないからお任せで、かなり遊び心を入れてくれ!
と頼んでもスポーツ刈りみたいにされる始末ですよ。
もしかしたら美容師からの、「心だけじゃなく、お前自身が昔のように沢山遊んで来いッ!さぁスポーツ刈りだ。」
というメッセージを込めてのヘアスタイルかもしれませんが余計なお世話ですからね。
こちとら女の子にカッコいい!と思われたくて美容室で高い金払っているのに、
バリカン一つで出来る髪型にされちゃ、たまったもんではありません。
それならバリカンを買って自分でやるわ!と常々思っていました。
以前より時々失敗することもありましたが、すきバサミなんかで髪を切る事もあったのでいけるのではないかと。
そしてこれは新たな挑戦です。
何も大きな事ばかりが挑戦では決してないのです。
よく何かを出来るかと尋ねられた時、皆さん出来ない。と答えていませんか?
バイオリンを弾けるか?絵を描けるか?サーフィンを出来るか?
大抵の方は上記質問に「出来ない。」と回答すると思います。
しかし正確には違います。
「やったことがない。」
が正しい回答なのです。
やったことが無いのに出来る人なんていません。
今できる人も出来ないけど、練習したから出来るようになったのです。
髪を切るのも一緒です。
ぷにちんは髪を切れないのではなく、切ったことが無い。が正しいのです。
この心理に気づいたなら、すでにアナタも美容師であり、絵描きであり、サーファーでもあるのです。
ちなみにコチラが切る前の様子。
くせ毛で、両サイドと後ろ側の髪の生えるスピードがやたら早くていつも困っています。
普段後ろを見る機会は中々ないですがこうしてみるとモッサリしていて、とてもダサイです。
目指すは最近オシャレなサイドを刈り上げたような髪型!
これでぷにちんも明日からイケメンの仲間入りだぜっ!
そんな訳で早速バリバリと髪を切ってみました。
ちなみにこの度購入したバリカンは豊富なアタッチメントがついてまして、
40,30,20,12,10、9,6,3ミリと多彩な長さが選択できます。
取りあえず全く分からないので40ミリでバリバリ。
全く毛が切れません。
30、20ミリにするも、変わらず・・・・
そらならば!と、12ミリに換装し挑戦。
バラバラと髪の毛が切れてきます。
おぉ~!と感動するも、まだ街で見かけるイケメンではありません。
続いて9ミリに換装。再度バリバリします。
かなり横がすっきりしてきた。
さすがバリカンだぜ!すきバサミではこうはいきません。
あれは量を減らすだけの守りのカット、でバリカンはエリア殲滅型の攻めのカットです。
もう気分はカリスマ美容師と化したぷにちん。
調子にのって6ミリまで手をのばします。
鏡を見るとかなりスッキリです。
「ふぅ~ひとまずこんなもんか。」と少し顔を横に向けた時に異変に気づきます。
「あれ・・・禿げている。」と。
そりゃそうです。気持ちは意気込んでも、所詮は素人。
いや素人どころか全くの初めてですからね。
色んな方向からバリカンを当てるも、一部分削り過ぎた場所の修復はできず・・・
もう、あきらめました。
後ろのモッサリはそれでも削りたいので12ミリ位でバリバリ適当にしときました。
ちなみに出来上がりが怖いので削りましたが、確認してません。
幸いにも翌日も休みだったので、その日は禿げてしまった。という現実から目を背けて寝ました。
もしかしたら「髪の毛伸びるのが早いし、明日には直っているかもしれない。」という期待を込めて。
そして今日。
髪を切ったことも忘れて洗面台にいきます。
そこで残酷な現実と向き合います。
「昨夜のアレは夢じゃなかったんだ・・・。」
という事実を突き付けられブルーな気持ちでせっかくの休日を過ごしました。
昨日はあまりのショックから切った後の写真を撮るのも忘れて寝てしまいましたが
どうせならこれをブログに載せてやろう。という間違ったやる気から写真をパシャリ。
それがこれです。
ちなみに切ったのは両サイドと後ろだけで上の方には手を出していません。
寝起きなので、切る前の写真と比較したらペッタリしてますね。
しかし写真を見て目が行くのは、髪型よりもそのダサイ部屋着です。
何だよ、MOTOR OILって・・・
確か10年位前に数百円で買ったものですが、写真を撮るのにこの服はありえません。
先日の登山の時の服もそうですが、ぷにちんは服のセンスが絶望的にダサイです。
ブログを見た会社の人にも「どこであんな色の服を買っているのか?」と真面目に聞かれた程です。
あれらは15年以上も前の兄のおさがりです。
ちなみにぷにちんは生粋のシマムラユーザーでもあります。
ちなみに誤解が無いように言いますと、シマムラがダサイ訳では決してありません。
ぷにちんのセンスが最悪なのです。
今回の挑戦の反省点を考察すると、
素体が酷いのに髪型だけでイケメンになれると勘違いしていた、頭の中をまず見てもらった方がよかったのです。
美容室よりも先に心療内科へ行くべきなのです。
ぷにちんは失敗しましたが、ヘアカットが自分で出来るようになればメリットは沢山あります。
①美容室で気まずい思いをしなくて済む。
②お金が掛からない。
③ブログのネタになる。
④好奇の目で会社の人から見られる。
⑤上司から「社会人として、その髪型はどうなのか?」と責め立てられる。
⑥離職に追い込まれて、カマボコの活動へ費やせる時間が増える。
上記に挙げたように「挑戦」したことによりリスクよりも、チャンスが増えたのです!
チャンスが増えたのです!じゃねぇよ・・・バカ。
・・・あぁ~明日仕事行きたくねぇ。と本気で思うぷにちんでした。
毎度突然ですが、皆さんは最近「チャレンジ」をしていますか?
新しいことへの挑戦・・・
それはとても勇気のいることでもあります。
なぜならそれはチャンスが増える可能性と同時にリスクをもたらすからです。
新たなことへの挑戦は精神に多大な負担とストレスを与えます。
人生において平穏や安心と言うのは、かけがえのないものであり、それを追及するのが幸せの一つの形でもあります。
かの有名な殺人鬼の吉良吉影もそういった信念のもと静かに暮らしたい。と言っていました。
しかしぷにちんが感銘を受けたある人の演説を思い出すと、挑戦するという事に心の底から闘志が湧き出てくるのです。
そのある人というのは実在しません。
彼が登場するのはジョジョの奇妙な冒険の第7部、STEEL BALL RUNです。
舞台は1890年の開拓時代のアメリカ。
もちろん交通整備などもされていない当時のアメリカで、
サンディエゴの西海岸から東はニューヨークまで一頭の馬だけを使って大陸を横断するレースが開催されます。
そんな誰もが夢物語・・・と一笑に付すようなレースを開催した男、スティーブン・スティール氏。
彼がレースの開催を宣言した時、ある新聞社の方が「失敗したらどうするのか!?」という事を投げかけます。
それに対するスティール氏の回答が以下のようなものでした。
失敗というのはッ!
開拓の心を忘れ!
困難に挑戦する事に無縁のところにいる者たちの事をいうのだッ!
このレースに失敗なんか存在しないッ!
存在するのは「冒険者」だけだッ!
初めてこの演説を見た時、シビレました。
男っていうのは本来こういった気概を胸に秘め、行動するものではないのか?と自問自答しました。
ですが最近のぷにちんときたら、挑戦どころか自堕落な日々を貪るばかり・・・
ラーメン二郎の「小」程度では満足出来ない体になってきてますしね。
挑戦。
そのキーワードにを実現するために、「では、何をしたらいいのだろうか?」
と考えましたが一向に良い回答は得られません。
そんなことも忘れていた昨日。
ふいにその挑戦のチャンスがやってきました。
事の発端は、友人が「お気に入りの風俗嬢にリップをプレゼントしなければ!」
という訳の分からない理由からショッピングモールのイオンへ行った時の事です。
もちろんぷにちんは化粧品売り場などに用事はありません。
ただ売り場のお姉さんが綺麗だなー、と平日の昼間から変質者さながら売り場を徘徊していた時です。
化粧品コーナーの脱毛器の側にそれはありました。
TESCOM スキカット 電動バリカン 交流式 ブルー TC315-A (2012/03/01) テスコム(TESCOM) 商品詳細を見る |
そう、バリカンです。
常々思っているのですが、皆さん美容室ってどうよ?
いきなりどうよ?とか慣れなれしくなっちゃったけど、そこはまぁ・・・許してくれ。
ぷにちんはあの雰囲気がとても苦手です。
まずお店選び。
どこが良いんだかわからないし、なんか店員はイケメンだし、しかも値段もソコソコ高い。
更にいうと今日はどんな感じにしますか?って細かくニュアンスを伝えても全然伝わらない。
終いには職場は髪型にうるさくないからお任せで、かなり遊び心を入れてくれ!
と頼んでもスポーツ刈りみたいにされる始末ですよ。
もしかしたら美容師からの、「心だけじゃなく、お前自身が昔のように沢山遊んで来いッ!さぁスポーツ刈りだ。」
というメッセージを込めてのヘアスタイルかもしれませんが余計なお世話ですからね。
こちとら女の子にカッコいい!と思われたくて美容室で高い金払っているのに、
バリカン一つで出来る髪型にされちゃ、たまったもんではありません。
それならバリカンを買って自分でやるわ!と常々思っていました。
以前より時々失敗することもありましたが、すきバサミなんかで髪を切る事もあったのでいけるのではないかと。
そしてこれは新たな挑戦です。
何も大きな事ばかりが挑戦では決してないのです。
よく何かを出来るかと尋ねられた時、皆さん出来ない。と答えていませんか?
バイオリンを弾けるか?絵を描けるか?サーフィンを出来るか?
大抵の方は上記質問に「出来ない。」と回答すると思います。
しかし正確には違います。
「やったことがない。」
が正しい回答なのです。
やったことが無いのに出来る人なんていません。
今できる人も出来ないけど、練習したから出来るようになったのです。
髪を切るのも一緒です。
ぷにちんは髪を切れないのではなく、切ったことが無い。が正しいのです。
この心理に気づいたなら、すでにアナタも美容師であり、絵描きであり、サーファーでもあるのです。
ちなみにコチラが切る前の様子。
くせ毛で、両サイドと後ろ側の髪の生えるスピードがやたら早くていつも困っています。
普段後ろを見る機会は中々ないですがこうしてみるとモッサリしていて、とてもダサイです。
目指すは最近オシャレなサイドを刈り上げたような髪型!
これでぷにちんも明日からイケメンの仲間入りだぜっ!
そんな訳で早速バリバリと髪を切ってみました。
ちなみにこの度購入したバリカンは豊富なアタッチメントがついてまして、
40,30,20,12,10、9,6,3ミリと多彩な長さが選択できます。
取りあえず全く分からないので40ミリでバリバリ。
全く毛が切れません。
30、20ミリにするも、変わらず・・・・
そらならば!と、12ミリに換装し挑戦。
バラバラと髪の毛が切れてきます。
おぉ~!と感動するも、まだ街で見かけるイケメンではありません。
続いて9ミリに換装。再度バリバリします。
かなり横がすっきりしてきた。
さすがバリカンだぜ!すきバサミではこうはいきません。
あれは量を減らすだけの守りのカット、でバリカンはエリア殲滅型の攻めのカットです。
もう気分はカリスマ美容師と化したぷにちん。
調子にのって6ミリまで手をのばします。
鏡を見るとかなりスッキリです。
「ふぅ~ひとまずこんなもんか。」と少し顔を横に向けた時に異変に気づきます。
「あれ・・・禿げている。」と。
そりゃそうです。気持ちは意気込んでも、所詮は素人。
いや素人どころか全くの初めてですからね。
色んな方向からバリカンを当てるも、一部分削り過ぎた場所の修復はできず・・・
もう、あきらめました。
後ろのモッサリはそれでも削りたいので12ミリ位でバリバリ適当にしときました。
ちなみに出来上がりが怖いので削りましたが、確認してません。
幸いにも翌日も休みだったので、その日は禿げてしまった。という現実から目を背けて寝ました。
もしかしたら「髪の毛伸びるのが早いし、明日には直っているかもしれない。」という期待を込めて。
そして今日。
髪を切ったことも忘れて洗面台にいきます。
そこで残酷な現実と向き合います。
「昨夜のアレは夢じゃなかったんだ・・・。」
という事実を突き付けられブルーな気持ちでせっかくの休日を過ごしました。
昨日はあまりのショックから切った後の写真を撮るのも忘れて寝てしまいましたが
どうせならこれをブログに載せてやろう。という間違ったやる気から写真をパシャリ。
それがこれです。
ちなみに切ったのは両サイドと後ろだけで上の方には手を出していません。
寝起きなので、切る前の写真と比較したらペッタリしてますね。
しかし写真を見て目が行くのは、髪型よりもそのダサイ部屋着です。
何だよ、MOTOR OILって・・・
確か10年位前に数百円で買ったものですが、写真を撮るのにこの服はありえません。
先日の登山の時の服もそうですが、ぷにちんは服のセンスが絶望的にダサイです。
ブログを見た会社の人にも「どこであんな色の服を買っているのか?」と真面目に聞かれた程です。
あれらは15年以上も前の兄のおさがりです。
ちなみにぷにちんは生粋のシマムラユーザーでもあります。
ちなみに誤解が無いように言いますと、シマムラがダサイ訳では決してありません。
ぷにちんのセンスが最悪なのです。
今回の挑戦の反省点を考察すると、
素体が酷いのに髪型だけでイケメンになれると勘違いしていた、頭の中をまず見てもらった方がよかったのです。
美容室よりも先に心療内科へ行くべきなのです。
ぷにちんは失敗しましたが、ヘアカットが自分で出来るようになればメリットは沢山あります。
①美容室で気まずい思いをしなくて済む。
②お金が掛からない。
③ブログのネタになる。
④好奇の目で会社の人から見られる。
⑤上司から「社会人として、その髪型はどうなのか?」と責め立てられる。
⑥離職に追い込まれて、カマボコの活動へ費やせる時間が増える。
上記に挙げたように「挑戦」したことによりリスクよりも、チャンスが増えたのです!
チャンスが増えたのです!じゃねぇよ・・・バカ。
・・・あぁ~明日仕事行きたくねぇ。と本気で思うぷにちんでした。