稲荷攻略戦④
- 2014/11/19
- 01:35
どうも。
あじです。
ついに稲荷攻略戦も終章。
ここまで書いて、まだ京都1日目なんですね。
すごいぜ京都。
階段を登り続ける、あじ。
もう鳥居なんて見たくない、そんな気持ちにすらなる。
せっかくの観光なのに、初っ端からこの運動。
体力のなさがヘビースモーカー並み。非喫煙者なのに。
しばらくまた登ると広場にたどり着きました。京都が一望できるみたいです。
土地勘なさすぎてどこがどこかもわからないまま、
かっこつけて「ふぅー・・・っ」っとします。
かっこつけて、「ふぅー・・・っ」、あれ。
これ、おっさんの疲れたときの「ふぅー・・・っ」だ。
「よっこらしょ」と同じ系統のやつだ。
やっべー。よく見ると周り、自分より若い人ばっかりだ。
これ、おっさんトラベラーだと思われてるわ。
おっさん若者には負けてられません、と少し早足で登ります。
すたすた。
すたすた。
すたすた・・・
ぜぇぜぇ・・・
爽やかではない汗が滲む。
「山頂は次ですアト5分」
きた。
これ。
アイスモナカに目もくれず、進む。
つきました。
山頂。
景色なんてありません。
山、木、鳥居。
これらに囲まれて、ひょこっと「山頂」
ああ。さっきの広場の景色が一番綺麗でした。
小さい社があったので、せっかくですから小銭をいれてパンパンと。
記念ですよ。
き
ね
ん
この時は疲れと達成感と虚無感で神様のことなんて考えてなかったんです。
罰当たりです。
こんな野郎が、のうのうと生きてることに神様の慈悲深さを感じ、
少しだけまともに生きていこうと思いながら、下山。
下山した後は、また神様のことを忘れ、
今度は己の空腹のことだけを考える。
欲に正直な男、あじ。
稲荷神社のすぐ横にある、有名なのかもわからない京都っぽい見た目のお店に入る。
おそばやさんです。
京都っぽいなーと思いながらも
京都っておそば有名なの、と疑問を抱きつつ注文。
ざるそば。
いなりずし。
せっかく稲荷神社なんだからいなりずし食べなければという安直な考え。
そして「稲荷名物うずら」とでかでかと紹介されていたことから注文したうずら。
いなりずしはまぁ、そのまま見た目どおりのいなりずしの味ですよ。
おそばもおいしいけど、京都というよりは、もうおそば。
そのままのおそばです。
これだけでは京都を感じられません。
では、うずらは・・・?
店員「そのまま齧って召し上がれます」
といわれたため、やわらかいものと思い、ガブっと。
骨。
骨。
かてぇよ。
味は、焼き鳥(タレ)です。
結局正解の食べ方がわからず、固くない部分をむしゃむしゃと食べ、お勘定。
これで稲荷は攻略。
まだまだ旅は始まったばかり。
決してまずくはなかったと念を押して言いたい、あじでした
-つづく-
あじです。
ついに稲荷攻略戦も終章。
ここまで書いて、まだ京都1日目なんですね。
すごいぜ京都。
階段を登り続ける、あじ。
もう鳥居なんて見たくない、そんな気持ちにすらなる。
せっかくの観光なのに、初っ端からこの運動。
体力のなさがヘビースモーカー並み。非喫煙者なのに。
しばらくまた登ると広場にたどり着きました。京都が一望できるみたいです。
土地勘なさすぎてどこがどこかもわからないまま、
かっこつけて「ふぅー・・・っ」っとします。
かっこつけて、「ふぅー・・・っ」、あれ。
これ、おっさんの疲れたときの「ふぅー・・・っ」だ。
「よっこらしょ」と同じ系統のやつだ。
やっべー。よく見ると周り、自分より若い人ばっかりだ。
これ、おっさんトラベラーだと思われてるわ。
おっさん若者には負けてられません、と少し早足で登ります。
すたすた。
すたすた。
すたすた・・・
ぜぇぜぇ・・・
爽やかではない汗が滲む。
「山頂は次ですアト5分」
きた。
これ。
アイスモナカに目もくれず、進む。
つきました。
山頂。
景色なんてありません。
山、木、鳥居。
これらに囲まれて、ひょこっと「山頂」
ああ。さっきの広場の景色が一番綺麗でした。
小さい社があったので、せっかくですから小銭をいれてパンパンと。
記念ですよ。
き
ね
ん
この時は疲れと達成感と虚無感で神様のことなんて考えてなかったんです。
罰当たりです。
こんな野郎が、のうのうと生きてることに神様の慈悲深さを感じ、
少しだけまともに生きていこうと思いながら、下山。
下山した後は、また神様のことを忘れ、
今度は己の空腹のことだけを考える。
欲に正直な男、あじ。
稲荷神社のすぐ横にある、有名なのかもわからない京都っぽい見た目のお店に入る。
おそばやさんです。
京都っぽいなーと思いながらも
京都っておそば有名なの、と疑問を抱きつつ注文。
ざるそば。
いなりずし。
せっかく稲荷神社なんだからいなりずし食べなければという安直な考え。
そして「稲荷名物うずら」とでかでかと紹介されていたことから注文したうずら。
いなりずしはまぁ、そのまま見た目どおりのいなりずしの味ですよ。
おそばもおいしいけど、京都というよりは、もうおそば。
そのままのおそばです。
これだけでは京都を感じられません。
では、うずらは・・・?
店員「そのまま齧って召し上がれます」
といわれたため、やわらかいものと思い、ガブっと。
骨。
骨。
かてぇよ。
味は、焼き鳥(タレ)です。
結局正解の食べ方がわからず、固くない部分をむしゃむしゃと食べ、お勘定。
これで稲荷は攻略。
まだまだ旅は始まったばかり。
決してまずくはなかったと念を押して言いたい、あじでした
-つづく-