趣味を始めるには時間と金がかかる
- 2015/05/13
- 02:01
どうも。
あじです。
新しい趣味を始めるには何にしたって時間と金がかかるもの。
かっこつけた野郎が「新しい一歩は踏み出す勇気だけがあればいい」なんて言っても、
実際、時間と金における弊害ってのはどうしようもない。
そんな中、私、新しい趣味を始めました。
時間と、金をかけて、ね。
きっかけは私が師匠と仰ぐ男Y氏が、
「あじくん、今年は一緒にしまなみ海道にサイクリングに行こうか」と言われ、
「ほう。では行きませうか。」と答えたからである。
に、してもだ。
今まで使ってきたママチャリ(カッコつけて言えばシティサイクル)では、限界がある。
錆ついちまってるし、ボディが重いし、
これは、新しく機体を入手するしかない。
ストライクガンダムがフリーダムガンダムになったように、
ついに私も機体交換イベントがやってきたのだ。
こいつがニューマシン。
まるで、ホワイト・グリントを彷彿とさせる白いボディである。
ロードバイクって高いんじゃあないの?と思われる方もいるだろう。
買い方と機種さえ選ばなければ、どうということはない。
有名メーカーの軽くて乗りやすいものを見ていくと、うん十万として、ああもういいやと思う。
そこで、価格を安い順で検索すると様々なメーカー品が2万円前後で販売されているのだ。
さらに安さを求めるものには、ヤフオクをおすすめする。
よくわからない出品者がびびるくらいの価格で出品されている。
送料を考慮しても圧倒的な安価だ。
これはもう買うしかない。
こんな経緯で購入したのが上述したホワイト・グリントである。
ちなみに、明らかな中国人がテンプレートでメッセージを送信してくるので、不安があるかたは注意。
もちろん届くのはバラバラ。
説明書がないため、組み立てが大変ではありますが、なんとなくここはこうかなとガチャガチャやっていれば組み立てられる。
あとはライト、鍵、泥除け等、装備を量販店で購入し、完成。
全部で3万円程あれば、十分。
最後に空気を入れて、いけるぜと・・・・思っていたら、
なんと。
空気入れの形状が合わない。
今までママチャリしか乗ってこなかったせいで、ここにきて無知が仇となる。
このロードバイクの形状が米式と呼ばれるものらしい
空気入れの形状は、普通のチャリなら英式だが、私のは米式なのだ。
やられた。
というわけでビックカメラで空気入れを購入。
まるで時限爆弾だ。
イカしたデザインだろう?
こんな感じで、趣味を始めるには時間と金がかかってしまうのだ。
実際に乗ってみた感想はまた後日。
--------
なお、これが以前までにのっていたチャリ。
黒いボディがイカしていると思っていたのだ。あのころは若かった。
今じゃボロボロで、私と旅をしてきた歴史が刻まれているようだ。
ちなみに、荷台に飾られている生命体(じゃがぽっくる)は私の切ない思い出が詰まっている。
切ない思い出が忘れられず、胴体が千切れた今でもチャリに付けているのだ。
こいつは昔働いていた職場にいた先輩(女の子)からもらったものだ。
じゃがぽっくるはご存知北海道のキャラクターであるが、彼女いわく「東京旅行のおみやげ」だそうだ。微笑ましい。
お恥ずかしい話だが、その先輩の少し変わった性格に恋心を抱いており、何とかして仲良くなろうとしたのだが、
ガンダムや萌えアニメの話しかできない私には到底無理な話であった。
そんな中、会社の飲み会の帰り、若者だけでミスタードーナツに行くことになり珍しく私も同伴した。
ミスタードーナツでゴールデンチョコレートを食べる彼女に私が、
「それ、忍ちゃんが好きなやつですね!」
なんて、糞みたいなコミュニケーションをとっていた。
普通の女の子なら「・・・(こいつきめえw)」と冷たい表情で無視するところを、
彼女は笑ってくれたのだ。ときめいちまった。
そして、なんやかんやと時は流れ、
会社の中でアニソンが好きな人たちで集まってカラオケに行くとの話が浮上し、
「あじもオタクだから呼んでみようぜw」とどこぞの誰かが言い出し、誘われる。
みんなオタクなんだから自分も浮くことはないだろうと、また、彼女がいるということもあり淡い期待を持ち参加したが、
結果はゴミカス。
アニソン好きと言いつつ、実態はニコニコ動画で人気の歌をみんなで歌っているというもの。
作品への愛も感じず、よくわからないボーカロイドの歌を聞かされる。
空気に馴染めず、ぼっち状態だった私に
「あじも歌えよ」とマイクを渡される。
アニソンかつ全員が知っていて、アニソン好きのツボをおさえた曲を選ばなければいけないという
絶妙に微妙なラインをムチャぶりされ、
私が選んだ曲は、田村ゆかりの童話迷宮。
おとぎ銃士赤ずきんのOPテーマだ。
メジャーとマイナーの中間のような、完璧な選曲だと思ったが、
周りはしらーっと
「え、なにこれー」、「しらなーい」と。
まさかの反応。
それ以来、見知った仲以外とカラオケに行くのがトラウマになっていて、
ましてや恋愛なんて・・・と思っている。
昔の自転車を自転車置場の奥に片付ける際に、淡い恋心とトラウマがフラッシュバックするのであった。
と、いうわけで聞いていただきましょう。
田村ゆかりで、童話迷宮!
あじです。
新しい趣味を始めるには何にしたって時間と金がかかるもの。
かっこつけた野郎が「新しい一歩は踏み出す勇気だけがあればいい」なんて言っても、
実際、時間と金における弊害ってのはどうしようもない。
そんな中、私、新しい趣味を始めました。
時間と、金をかけて、ね。
きっかけは私が師匠と仰ぐ男Y氏が、
「あじくん、今年は一緒にしまなみ海道にサイクリングに行こうか」と言われ、
「ほう。では行きませうか。」と答えたからである。
に、してもだ。
今まで使ってきたママチャリ(カッコつけて言えばシティサイクル)では、限界がある。
錆ついちまってるし、ボディが重いし、
これは、新しく機体を入手するしかない。
ストライクガンダムがフリーダムガンダムになったように、
ついに私も機体交換イベントがやってきたのだ。
こいつがニューマシン。
まるで、ホワイト・グリントを彷彿とさせる白いボディである。
ロードバイクって高いんじゃあないの?と思われる方もいるだろう。
買い方と機種さえ選ばなければ、どうということはない。
有名メーカーの軽くて乗りやすいものを見ていくと、うん十万として、ああもういいやと思う。
そこで、価格を安い順で検索すると様々なメーカー品が2万円前後で販売されているのだ。
さらに安さを求めるものには、ヤフオクをおすすめする。
よくわからない出品者がびびるくらいの価格で出品されている。
送料を考慮しても圧倒的な安価だ。
これはもう買うしかない。
こんな経緯で購入したのが上述したホワイト・グリントである。
ちなみに、明らかな中国人がテンプレートでメッセージを送信してくるので、不安があるかたは注意。
もちろん届くのはバラバラ。
説明書がないため、組み立てが大変ではありますが、なんとなくここはこうかなとガチャガチャやっていれば組み立てられる。
あとはライト、鍵、泥除け等、装備を量販店で購入し、完成。
全部で3万円程あれば、十分。
最後に空気を入れて、いけるぜと・・・・思っていたら、
なんと。
空気入れの形状が合わない。
今までママチャリしか乗ってこなかったせいで、ここにきて無知が仇となる。
このロードバイクの形状が米式と呼ばれるものらしい
空気入れの形状は、普通のチャリなら英式だが、私のは米式なのだ。
やられた。
というわけでビックカメラで空気入れを購入。
まるで時限爆弾だ。
イカしたデザインだろう?
こんな感じで、趣味を始めるには時間と金がかかってしまうのだ。
実際に乗ってみた感想はまた後日。
--------
なお、これが以前までにのっていたチャリ。
黒いボディがイカしていると思っていたのだ。あのころは若かった。
今じゃボロボロで、私と旅をしてきた歴史が刻まれているようだ。
ちなみに、荷台に飾られている生命体(じゃがぽっくる)は私の切ない思い出が詰まっている。
切ない思い出が忘れられず、胴体が千切れた今でもチャリに付けているのだ。
こいつは昔働いていた職場にいた先輩(女の子)からもらったものだ。
じゃがぽっくるはご存知北海道のキャラクターであるが、彼女いわく「東京旅行のおみやげ」だそうだ。微笑ましい。
お恥ずかしい話だが、その先輩の少し変わった性格に恋心を抱いており、何とかして仲良くなろうとしたのだが、
ガンダムや萌えアニメの話しかできない私には到底無理な話であった。
そんな中、会社の飲み会の帰り、若者だけでミスタードーナツに行くことになり珍しく私も同伴した。
ミスタードーナツでゴールデンチョコレートを食べる彼女に私が、
「それ、忍ちゃんが好きなやつですね!」
なんて、糞みたいなコミュニケーションをとっていた。
普通の女の子なら「・・・(こいつきめえw)」と冷たい表情で無視するところを、
彼女は笑ってくれたのだ。ときめいちまった。
そして、なんやかんやと時は流れ、
会社の中でアニソンが好きな人たちで集まってカラオケに行くとの話が浮上し、
「あじもオタクだから呼んでみようぜw」とどこぞの誰かが言い出し、誘われる。
みんなオタクなんだから自分も浮くことはないだろうと、また、彼女がいるということもあり淡い期待を持ち参加したが、
結果はゴミカス。
アニソン好きと言いつつ、実態はニコニコ動画で人気の歌をみんなで歌っているというもの。
作品への愛も感じず、よくわからないボーカロイドの歌を聞かされる。
空気に馴染めず、ぼっち状態だった私に
「あじも歌えよ」とマイクを渡される。
アニソンかつ全員が知っていて、アニソン好きのツボをおさえた曲を選ばなければいけないという
絶妙に微妙なラインをムチャぶりされ、
私が選んだ曲は、田村ゆかりの童話迷宮。
おとぎ銃士赤ずきんのOPテーマだ。
メジャーとマイナーの中間のような、完璧な選曲だと思ったが、
周りはしらーっと
「え、なにこれー」、「しらなーい」と。
まさかの反応。
それ以来、見知った仲以外とカラオケに行くのがトラウマになっていて、
ましてや恋愛なんて・・・と思っている。
昔の自転車を自転車置場の奥に片付ける際に、淡い恋心とトラウマがフラッシュバックするのであった。
と、いうわけで聞いていただきましょう。
田村ゆかりで、童話迷宮!