手稲山 ~登山編~
- 2014/09/22
- 00:21
どうも。ぷにちんです。
昨日に引き続きまして、手稲山の登山記録を書いてまいります。
実はぷにちんは元地元という事もありまして、手稲山には何度か登っております。
昔は年齢も若く、体も鍛えておりましたが、今は単なるメタボおじさんです。
登る前は山頂まで登れるかハラハラでした。
朝7時登山開始。
登山道を入って1km程度は単調な道が続いております。
しかし当日はここ数日雨が降り続いておりましたので砂利と土の道に広い範囲で水が
とても浅い小川のように流れ続けておりました。
ワイワイ歩いて15分ほどで初めの看板へ到達。
チームメンバーに早起きの疲れも無く、
「残り4km・・2時間しないで登頂しちゃうんじゃね?」
というような舐めた空気がメンバーに流れておりました。
空はあいにくのくもり模様でしたが景色を楽しみつつ、のんびり歩きます。
小さな滝や水が湧き出るポイントなども沢山あり、生き物探しにも余念がありませんが中々生き物には出会えず。
だけど自然のままの風景はとても綺麗です。
ちなみに10年振り位でカタツムリを見つけました。
見た目はかわいいですが、カタツムリはいろいろな寄生虫の中間宿主にされていることが
多いそうなので、触る際には気をつけましょう。
歩き始めて1時間10分くらい。
むき出しの岩と苔、そして川、少し登山と呼べるレベルになってまいりました。
登山どころか普段から運動不足の我々チームkamabokoにも少し疲れが見えてきました。
ですがまだ自然の風景を楽しむ余裕はあります。
しかし気づかないうちに疲れも溜まってきているはずなので一度休憩。
ベンチがありましたのでブルーシートをひいて休憩。
・・・気づいたら俺、写真撮ってもらってない。
ぷにちんは嫌われ者なのでもちろんここでも座らせてもらえません。
休むことも許されず登山は続く・・・・。
夏ならここで足を水につけるのもいいですね。
岩の壁。
時期によってはこの岩肌を水が万遍なく流れて水のカーテンのようになりとても綺麗です。
道は水浸しなのに何故ここに水が流れていないのかは謎・・・
以前登ったのは5年以上も前なので今は見れなくなってしまったのかもしれません。
いつも笑顔のあじ。
爽やかな奴はムカつきますね・・・
自分は悪役顔なので憎さ100倍です。
崖を見つけるたびに躓いてあじに寄りかかりそうになる衝動に耐えつつ登山続行。
登り始めておよそ1時間30分。
丁度頂上まで半分・・・
始めの1kmが15分でそこから1.5kmで1時間15分。
どうやら気づかないうちに勾配も険しくなり、思うように進めていない様子。
徐々に疲れも蓄積してまいりました。
ここから道は少しづつ険しくなり、勾配も急になり始めます。
登るのに精一杯でしばらく写真を撮る事も忘れてしまいました。
ごめんなさい。
2時間10分経過。
チームkamabokoのメンバーにも疲れが見え始め、すでに景色を楽しむ余裕もなくなってまいりました。
恐らく標高710メートルの標識でしょうか。
頂上までおよそ1000メートルですので、残り300メートル。
本当の地獄はここからだ・・・。
ギニュー特戦隊のグルドを倒した後のベジータの気分です。
急勾配の木の根と石、泥の坂を上り終えた我々の前に現れたのは、
手稲山の特徴的な岩ポイントです。
どういう経緯で出来たのか調べてみたらどうやら「岩層雪崩」というものが原因とのこと。
岩屑なだれというのは、火山体の不安定な部分が雪山の表層なだれのように
高速で崩れ落ちる現象を言い、大きな岩塊が水の関与なしで移動するのが特徴らしい。
ちなみにこの現象が起きたのが5万年程前とのこと。
昔は噴火とかもしていたのでしょうか。そのうちこれらの岩がまた崩れることを想像したら怖いですね。
岩の成分は砂岩などでは無く、見た感じありふれた安山岩のようでした。
一つ一つの岩が大きく、岩と岩の隙間も大きいので登るときは注意して下さい。
特に下りの際は、岩にお尻をついて手も使って降りることをオススメします。
地球と一体化し、チャネリングをしているあじ。
ありがたい説法を頂戴いたしました。
やっと写真を撮ってもらえてにやつくぷにちん。
秋ころから活躍するパジャマとして普段は利用しているロンTとゴミ捨てや散歩の時に使うズボン・・・
完全に山を舐めています。皆様は登山をする際はきちんと万全の格好で臨んでください。
ちなみに大量の汗をかく運動をするときは、汗をかいてもストレスを感じない
普段から着慣れている肌着を利用することをオススメします。
しかしこの格好は見た目的にもアウトなので皆様はオシャレにも気を付けてください。
今更ながら写真を見て後悔しております。
なんだよ、この横向きのピース・・・
人として真っ当な生き方を捨てた者だけに許される一枚ですね。
先日の大雨の影響でしょうか。
地盤ごと剥がれ落ちた木もありました。
山も生き物なので、ずっと同じ景色や穏やかな面だけを登山者に提供してくれる訳ではないですね。
岩場で爽やかなお兄さんに出会いまして、親切に写真まで撮ってくれました。
初めての3人揃っての1枚。これがチームkamabokoだ!!
・・・超絶ダサイです。
この統一感のなさが我々の売りでもあるのですが・・・
写真はいつも如実に真実を写してくれます。
そうこうしてまた少し登っていき、振り返ると天気も晴れてきてとても景色が綺麗でした。
笹薮も太陽の光を浴びて輝いてました。
写真ではその綺麗さの3分の1も伝わらない。
純情な感情は空回り、I love youさえ言えないでいるMy heart。
調子にのってパクッてごめんなさい。
山からの札幌の街並み。
なんかこういう景色をみると全てを自分の物にしたような錯覚を覚えてしまう・・・
精神鑑定を受けたら一発で柵のある病院に収監されそうな精神レベルです。
およそ3時間とちょっと
もう頂上と言っても良い所までたどり着きました。
何故か男はこういうところで片膝をあげたポーズに自然となりますよね?
もうこれは何かの病気かもしれません。
ポーズを決めた岩の側にありました。
木を削って作られた和服の女性の彫り物。
昔からあるけど何年くらい前に作られたものなんでしょうか?歴史を感じます。
そこからはもう道もなだらかになりまして、両脇が笹薮で囲まれた道を進みまして無事登頂です!
登山までの時間は3時間30分。
すれ違った人などに話しかけましたが大体皆さん3時間程度で登頂しておりました。
我ながら体力の無さを痛感しました。
リフトに乗ってくつろぐぷにちん。
写真だと分かりにくいですが、汗で髪の毛までビショビショになってます。
あ、今更ですが汗の吸い取りと虫刺されや侵入を避けるために首にタオルを巻くのをオススメします。
リフト乗り場から札幌の北側を撮影。
左奥に見えているのは海です。
雲と同じ高さの景色はとても気持ちが良いです。
ここでお昼を食べて、朝4時起きだったメンバーはリフト乗り場で30分ほどお昼寝をしました。
山頂で食べるおにぎりは格別です。
少し体力を回復させて下山に臨みますが、ここでぷにちんに危機が訪れました。
登山開始時に900mlのポカリと500mlの炭酸水を用意していたのですが、
この時点で既に残りは100mlを切っている状態。
皆さんは登山の際、水分の確保に十分気を付けてください。
ちなみにここで非常用として用意してあったスニッカーズも食べきってしまう無計画さです。
帰り道では遅れて登山を開始した人たちと沢山すれ違いました。
もちろんすれ違った人たち全員に挨拶をしまして、皆さん挨拶を返してくれました。
登山者は皆気持ちの良い人ばかりでした。
ちなみに女性やご年配の方々も沢山見かけました。
あと外国人の方も数名いました。
自分たちがゼハゼハしながら登った所を皆様、涼しい顔をして登っており驚きました。
帰りには天気も崩れ、激しい雨に打たれたり
あじにお茶を分けてもらったりしながら、皆ケガをすることなく無事に下山できました。
帰りは雨と疲れのせいもあって中々写真を撮る事が出来ませんでしたが
行きと帰りでは、また見える風景も違い楽しめました。
皆さんもj興味がありましたらぜひ登山に挑戦してみてください。
我々の様な体力、装備、根性、全て無いものでも山は受け入れてくれます。
・・・ただし水分だけはしっかりと確保していきましょう。
優しいメンバーがいないと大変なことになってしまいます。
今回は登山編と題してここまでです。
次回は今回の記事では書けなかった、自然編を書きたいと思います。
それではまた~。 ぷにちん
昨日に引き続きまして、手稲山の登山記録を書いてまいります。
実はぷにちんは元地元という事もありまして、手稲山には何度か登っております。
昔は年齢も若く、体も鍛えておりましたが、今は単なるメタボおじさんです。
登る前は山頂まで登れるかハラハラでした。
朝7時登山開始。
登山道を入って1km程度は単調な道が続いております。
しかし当日はここ数日雨が降り続いておりましたので砂利と土の道に広い範囲で水が
とても浅い小川のように流れ続けておりました。
ワイワイ歩いて15分ほどで初めの看板へ到達。
チームメンバーに早起きの疲れも無く、
「残り4km・・2時間しないで登頂しちゃうんじゃね?」
というような舐めた空気がメンバーに流れておりました。
空はあいにくのくもり模様でしたが景色を楽しみつつ、のんびり歩きます。
小さな滝や水が湧き出るポイントなども沢山あり、生き物探しにも余念がありませんが中々生き物には出会えず。
だけど自然のままの風景はとても綺麗です。
ちなみに10年振り位でカタツムリを見つけました。
見た目はかわいいですが、カタツムリはいろいろな寄生虫の中間宿主にされていることが
多いそうなので、触る際には気をつけましょう。
歩き始めて1時間10分くらい。
むき出しの岩と苔、そして川、少し登山と呼べるレベルになってまいりました。
登山どころか普段から運動不足の我々チームkamabokoにも少し疲れが見えてきました。
ですがまだ自然の風景を楽しむ余裕はあります。
しかし気づかないうちに疲れも溜まってきているはずなので一度休憩。
ベンチがありましたのでブルーシートをひいて休憩。
・・・気づいたら俺、写真撮ってもらってない。
ぷにちんは嫌われ者なのでもちろんここでも座らせてもらえません。
休むことも許されず登山は続く・・・・。
夏ならここで足を水につけるのもいいですね。
岩の壁。
時期によってはこの岩肌を水が万遍なく流れて水のカーテンのようになりとても綺麗です。
道は水浸しなのに何故ここに水が流れていないのかは謎・・・
以前登ったのは5年以上も前なので今は見れなくなってしまったのかもしれません。
いつも笑顔のあじ。
爽やかな奴はムカつきますね・・・
自分は悪役顔なので憎さ100倍です。
崖を見つけるたびに躓いてあじに寄りかかりそうになる衝動に耐えつつ登山続行。
登り始めておよそ1時間30分。
丁度頂上まで半分・・・
始めの1kmが15分でそこから1.5kmで1時間15分。
どうやら気づかないうちに勾配も険しくなり、思うように進めていない様子。
徐々に疲れも蓄積してまいりました。
ここから道は少しづつ険しくなり、勾配も急になり始めます。
登るのに精一杯でしばらく写真を撮る事も忘れてしまいました。
ごめんなさい。
2時間10分経過。
チームkamabokoのメンバーにも疲れが見え始め、すでに景色を楽しむ余裕もなくなってまいりました。
恐らく標高710メートルの標識でしょうか。
頂上までおよそ1000メートルですので、残り300メートル。
本当の地獄はここからだ・・・。
ギニュー特戦隊のグルドを倒した後のベジータの気分です。
急勾配の木の根と石、泥の坂を上り終えた我々の前に現れたのは、
手稲山の特徴的な岩ポイントです。
どういう経緯で出来たのか調べてみたらどうやら「岩層雪崩」というものが原因とのこと。
岩屑なだれというのは、火山体の不安定な部分が雪山の表層なだれのように
高速で崩れ落ちる現象を言い、大きな岩塊が水の関与なしで移動するのが特徴らしい。
ちなみにこの現象が起きたのが5万年程前とのこと。
昔は噴火とかもしていたのでしょうか。そのうちこれらの岩がまた崩れることを想像したら怖いですね。
岩の成分は砂岩などでは無く、見た感じありふれた安山岩のようでした。
一つ一つの岩が大きく、岩と岩の隙間も大きいので登るときは注意して下さい。
特に下りの際は、岩にお尻をついて手も使って降りることをオススメします。
地球と一体化し、チャネリングをしているあじ。
ありがたい説法を頂戴いたしました。
やっと写真を撮ってもらえてにやつくぷにちん。
秋ころから活躍するパジャマとして普段は利用しているロンTとゴミ捨てや散歩の時に使うズボン・・・
完全に山を舐めています。皆様は登山をする際はきちんと万全の格好で臨んでください。
ちなみに大量の汗をかく運動をするときは、汗をかいてもストレスを感じない
普段から着慣れている肌着を利用することをオススメします。
しかしこの格好は見た目的にもアウトなので皆様はオシャレにも気を付けてください。
今更ながら写真を見て後悔しております。
なんだよ、この横向きのピース・・・
人として真っ当な生き方を捨てた者だけに許される一枚ですね。
先日の大雨の影響でしょうか。
地盤ごと剥がれ落ちた木もありました。
山も生き物なので、ずっと同じ景色や穏やかな面だけを登山者に提供してくれる訳ではないですね。
岩場で爽やかなお兄さんに出会いまして、親切に写真まで撮ってくれました。
初めての3人揃っての1枚。これがチームkamabokoだ!!
・・・超絶ダサイです。
この統一感のなさが我々の売りでもあるのですが・・・
写真はいつも如実に真実を写してくれます。
そうこうしてまた少し登っていき、振り返ると天気も晴れてきてとても景色が綺麗でした。
笹薮も太陽の光を浴びて輝いてました。
写真ではその綺麗さの3分の1も伝わらない。
純情な感情は空回り、I love youさえ言えないでいるMy heart。
調子にのってパクッてごめんなさい。
山からの札幌の街並み。
なんかこういう景色をみると全てを自分の物にしたような錯覚を覚えてしまう・・・
精神鑑定を受けたら一発で柵のある病院に収監されそうな精神レベルです。
およそ3時間とちょっと
もう頂上と言っても良い所までたどり着きました。
何故か男はこういうところで片膝をあげたポーズに自然となりますよね?
もうこれは何かの病気かもしれません。
ポーズを決めた岩の側にありました。
木を削って作られた和服の女性の彫り物。
昔からあるけど何年くらい前に作られたものなんでしょうか?歴史を感じます。
そこからはもう道もなだらかになりまして、両脇が笹薮で囲まれた道を進みまして無事登頂です!
登山までの時間は3時間30分。
すれ違った人などに話しかけましたが大体皆さん3時間程度で登頂しておりました。
我ながら体力の無さを痛感しました。
リフトに乗ってくつろぐぷにちん。
写真だと分かりにくいですが、汗で髪の毛までビショビショになってます。
あ、今更ですが汗の吸い取りと虫刺されや侵入を避けるために首にタオルを巻くのをオススメします。
リフト乗り場から札幌の北側を撮影。
左奥に見えているのは海です。
雲と同じ高さの景色はとても気持ちが良いです。
ここでお昼を食べて、朝4時起きだったメンバーはリフト乗り場で30分ほどお昼寝をしました。
山頂で食べるおにぎりは格別です。
少し体力を回復させて下山に臨みますが、ここでぷにちんに危機が訪れました。
登山開始時に900mlのポカリと500mlの炭酸水を用意していたのですが、
この時点で既に残りは100mlを切っている状態。
皆さんは登山の際、水分の確保に十分気を付けてください。
ちなみにここで非常用として用意してあったスニッカーズも食べきってしまう無計画さです。
帰り道では遅れて登山を開始した人たちと沢山すれ違いました。
もちろんすれ違った人たち全員に挨拶をしまして、皆さん挨拶を返してくれました。
登山者は皆気持ちの良い人ばかりでした。
ちなみに女性やご年配の方々も沢山見かけました。
あと外国人の方も数名いました。
自分たちがゼハゼハしながら登った所を皆様、涼しい顔をして登っており驚きました。
帰りには天気も崩れ、激しい雨に打たれたり
あじにお茶を分けてもらったりしながら、皆ケガをすることなく無事に下山できました。
帰りは雨と疲れのせいもあって中々写真を撮る事が出来ませんでしたが
行きと帰りでは、また見える風景も違い楽しめました。
皆さんもj興味がありましたらぜひ登山に挑戦してみてください。
我々の様な体力、装備、根性、全て無いものでも山は受け入れてくれます。
・・・ただし水分だけはしっかりと確保していきましょう。
優しいメンバーがいないと大変なことになってしまいます。
今回は登山編と題してここまでです。
次回は今回の記事では書けなかった、自然編を書きたいと思います。
それではまた~。 ぷにちん